工事管理(その2)
2020年03月18日
今日は仕事道具紹介第2弾です˖°٩( 'ω' )و
今回はこちら【オートレベル】です。
建設工事では、よくオートレベルという道具を使用します。

上記図がオートレベルの説明です。
まずオートレベルを水平になるよう水準器を見ながら据え付けます。
次にあらかじめ高さのわかっている点(例:標高 100.000m)に、アルミ標尺と
いうモノサシのような
道具を立てて高さ(例:読み値 1.000m)を読みます。
これでオートレベル自身の高さがわかります。
オートレベルの高さ:100.000+1.000=101.000m
次に高さを知りたい点にアルミ標尺を立てて高さ(例:読み値 0.500m)を
読みます。
オートレベルの高さから、この読み値を引いてやると知りたい点の標高が
わかります。
知りたい点の高さ:101.000-0.500=100.500m
以上の手順を2名体制で行うのがオートレベルの使用方法です。
今回の工事では、これを使用し鋼矢板の打ち込み高さを管理しています。